−2008年4月1日より順次、迷惑メールの送信規制を実施します−
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○Outbound Port25 Blocking(OP25B)とは |
Outbound Port25 Blocking(以下OP25Bと記載)は、迷惑メール送信者や、ウィルスやボットに感染したパソコン、不正アクセスされたパソコン等から送信される迷惑メールを抑制するための対策のひとつです。 |
電子メールの送信には通常25番ポートが使われます。OP25Bでは、迷惑メールの送信を防ぐため、インターネットへ接続しているパソコンからの25番ポートへの通信を規制します。迷惑メール対策の仕組みとして、日本国内の多くのプロバイダで取り入れられています。 |
nekonetでもOP25Bによる迷惑メールの送信規制を2008年4月1日より順次(※)実施します。 |
※nekonetのメールサービスをご利用のお客様とご利用でないお客様で導入日程が異なります。
詳しくはこちらをご確認ください。 |
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○サブミッションポートのご提供 |
OP25Bが導入されると、迷惑メール送信者のみでなく、通常のメール送信者からのメールも送信できなくなってしまいます。 |
そこで、通常の送信者がメールを送信するための手段として、25番ポート以外の送信を受付ける専用のポートが提供されています。それがサブミッションポート(587番ポート)です。
通常の送信者は、利用しているメールソフトにサブミッションポートの設定をすることにより、メールの送信が引き続き可能となります。 |
nekonetでも、サブミッションポートの提供を2008年2月21日より開始しました。
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○SMTP認証の導入 |
サブミッションポートも、迷惑メール送信者が迷惑メールの送信先として不正に利用するようになるかもしれません。それを防ぐために、サブミッションポートにメールを送信する場合は、SMTP認証という機能が必須となります。 |
SMTP認証とは、メールを送信するときに、利用者のユーザ名・パスワードを要求して認証を行い、認証に成功した場合のみメールの送信を許可する仕組みです。これにより、正当なメールのユーザであるかを確認し、認証を行えない不正なユーザはメールを送信できなくなります。 |
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○迷惑メール送信規制の説明図(イメージ) |